2025年5月の渡航日記③高校生たちの目がキラキラ☆
スォ スダイ🎵
髙林です。
今回の渡航日記は、現地高校生との交流について…
当日は朝早く、送出し機関(Asakura Entrust Co.,Ltd様)に集合。
学生たちが体操をしていました。
「イチっ!ニっ!サンっ!ヨンっ!ゴーっ!・・・」と、
元気よく大きな声を出しながら、毎日体力作り。
この日はPhnom Penhから車で、
3時間程度のPrey Veng州(県)の高校へ🚙
生徒たちがお見送りしてくれました。
途中に寄ったガソリンスタンドにて…
アマゾンコーヒーは、国内どこにでもある感じです☕
こちらも見慣れたコンビニで…
これは初めて見るwww
車に揺られて3時間少々。
着いたのはPrey Veng州の、とある高校。
流暢な日本語をお話しされる現地の方、
現地でボランティアで日本語を教えつつ、
野球のコーチをされている日本の方…
ここは日本語が環境にありました。
続々とホールに集まる高校生たち。
気が付けば100名を超える人数💦
それだけ日本に興味があるのでしょう!
校長先生のお話から、説明会はSTART。
生徒たち、真剣ですね!
送出し機関の担当者さんが、日本の魅力をお話しつつ…
私を紹介していただいて💦
私からも日本のお話を…
ウチのスタッフから教わった、
精一杯のクメール語(カンボジア語)を混ぜながら🎤
皆さん目をキラキラさせて、お話を聞いてくれました。
個人的な話、私も若い頃に欧米に渡ったことがあり、
そんな話を織り交ぜながら…
『なんの勉強をしてきたのですか?』と質問を受け、
「大学時代に音大で声楽を学んでいまして…」と答えたところ、
『ぜひ!一曲お願いします!!』
…え??
そう言われたら、やるしかないでしょう!?
本気の「君が代」を披露してきました。
歌い終わりで会場が割れんばかりの拍手を浴びた後…(笑)
生徒たちが立ち上がり…
なんと!
お返しにカンボジア国家の大合唱を!!!!
音楽を通じて、とても貴重な、そしてかけがえのない体験を
させてもらいました。
その後は構内を見学させてもらう事に。
外で机を並べて勉強?
皆さん、試験中だそうで。真剣に解いてました。
この学校のルーツは、日本で生活をされていた、
Kong Vornさんが、カンボジアに帰国されてから、
日本の企業や団体などの援助を受けて、創立されたそうです。
近くにある別の学校にて。
お邪魔したのは、お昼の時間帯で、
お昼休みだったみたいですね。
窓に格子があり、照明も満足についていない教室…
日本の学校の雰囲気とは、全く違う空気感でした。
ひとつの教室で日本語の授業をしていました。
「昼休みなのに?」と思い、質問してみると…
『日本語はカンボジアでは”外国語”。
公用語ではないので、教育カリキュラムに入れられません。
熱意ある子たちは、こうして休み時間を利用して勉強をするのです。』
お世辞にも「いい環境」とは言えない教室の中で、
日本語に情熱をもって向かい合う姿…
ここでもまた、素晴らしい経験をさせてもらいました。
と言う事で、今回は、日本での就労を夢見る子たちとの
交流日記をお伝えしました。
日本で彼らを待つだけではなく、実際に現地の子たちと会い、
お話しをする中で、彼らの情熱を肌で感じることができました。
この活動は、これからも続けていきます。
では、次回も…乞うご期待!!