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2026年1月 カンボジア渡航日記④プノンペンを離れて

アロン スォ スダァイッ!

髙林です。

順番が前後しちゃいましたが…

 

今日はプノンペンを離れ、車で二時間強🚙

たぶんプノンペンの隣の県(名前がわからず💦)にて、

実習生のお宅にお邪魔してきました。

 

立派なハイウェイです。

前も後ろも車はほとんど走っていませんでした。

プノンペン市内は大渋滞が常ですが、

地方へ向かう道は、こんな感じです。(この日だけ?ではないと思います。)

 

途中で立ち寄ったガソリンスタンド兼コンビニ。

24/7は、「24時間/7日間」…つまりは24時間年中無休。

とある事情により、お隣の国の商品の不買活動が続いていて、

少し前までは盛況だったカフェが、ガランとしていました。

お隣の国の会社だそうで☕

 

ハイウェイから一本入って進めば、

御覧の通りの道路事情。

砂埃を巻き上げて、車は進みます。

 

舗装されていないデコボコ道をひたすら走り…

ようやく着いたのは、「失踪した実習生」の御実家。

本人から何か連絡が来ていないか?と、お父さんや妹さんに

質問をしています。

 

ニュースでよく見る「技能実習生の失踪」

 

その多くは「本人に近寄る”一瞬のささやき”」が原因です。

ブローカーと呼ばれる集団(個人も増えました)が、

SNS上に「楽な仕事あります。」、「時給高いです。」と投稿。

たまたま残業が少なくなっていたり、何か大きな買い物をしたい子が、

「今よりはイイ」と、その先のことを考えずに、会社からいなくなります。

「違法」と知りながら、その短絡的な考え方で行動してしまう事にも問題はあります。

が、ブローカーたちは、「まずは〇〇万円で迎えに行く。住むところ?〇〇万円で。

仕事?〇〇万円で…」と次々に請求を上乗せして、支払いを強要します。

 

実際に行きつく仕事は、危険でケガと隣り合わせの仕事が多く、

もちろん保険にも入れず…お金だけを搾取されます。

体に異常を感じる頃には、警察に出頭させて強制帰国。

又は、取られた側の失踪者が、今度は「取る側」に回って、

搾取をする立場になるケースもある様です。

このご家族は、周りに何もない環境で、

細々と雑貨を売る生活をしていました。

日銭暮らしの生活ですが、Japanese Dreamをつかんだ娘のために、

親戚中からお金を借りて、我が子を日本へ送り出しました。

 

結果はどうでしょう?

 

莫大な借金だけが残り、本人とは音信不通。

どこで何をしているか、まったくわからない状態です。

我々も関係各所に届出をしますが、

本人の意思で出て行ってしまっているため、

捜索に勢いはありません。つまり、意欲的に探してはくれないのです。

 

ご家族には、日本での現段階の捜索状況の報告と、

今後も引き続き、何か情報を得たら連絡するという約束をして、

プノンペンに戻りました

 

このようなトラブルがあった際は、ご家族に直接会いに行って、

少しでも不安を解消出来たら…と活動しています。

 

長々と続いた今回の渡航日記。

投稿するかどうか迷いましたが、

これも一つの「大切な仕事」の紹介です。

 

これにて1月の渡航日記はおしまいです。

次回、3月の渡航日記の続きを…。

 

 

 

 

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