松下金属工業㈱様
プレス機を自由自在に扱う女子たち
静岡県西部で金属加工業をされている企業様。
技能実習生、特定技能外国人を受け入れています。
金属プレスは、材料も重く、機械も大きいため、
とかく「男性の職場」と言う印象がありました。
制度導入当時、社長は「性別に関係なくできる仕事。
実習を希望する子たちには、性別や年齢に関係なく、
その機会を与えてあげたい。」と、お話されていました。
採用、研修を経て、いざ工場で機会を目の前にした彼女たち。
不安は隠しきれませんでしたが、親切な先輩スタッフたちから、
色々なことを学んでいきました。
後輩の実習生達にも、その技術は継承され、
現在は、特定技能外国人へ在留資格を変更。日々活躍をしています。
又、特定技能制度が開始されてからは、数年前に研修制度を修了した子たちが、
「また働きたいです!」と、何件も問い合わせをくれました。
「すぐにおいで。」と、即採用をしていただき、今は主力として働いています。
「中国人の実習生は少なくなったけど、修了してからも『戻ってきたい』と、
また働いてくれる。いい子たちばかりだよ。」
帰国した子たちとの、想い出のアルバムを見ながら微笑む会長。
時代の流れから、中国からの技能実習生は減っているのは事実です。
しかし、できたご縁を大切にして、時が経ってもまた働きたいと思える職場。
人を大切にする企業様は、最高の職場ですね。