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7月のカンボジア面接の旅①

髙林です。

前回までは「6月の面接の旅」でしたが、

7月にもプノンペンにて、面接を行ってきました。

 

この時期のカンボジアは雨期。

朝はどんより曇り空でした。

 

会場に到着する頃には、少しずつ天気も回復してきて…

 

今回の面接はAsakura Entrust Co.,LTD.様にて。

 

入り口では、今回の候補者の皆さんが、お出迎えをしてくれました。

 

まずは企業様が、自社の紹介を。

通訳から伝えられる内容を、皆さん真剣に聞いています。

 

いよいよ面接開始。

この企業様は、手先の器用さと、生産性の考え方の試験をするために、

日本から、その特殊な道具を持ち込みます。

…はっきり言って、大変な荷物ですが…実りある面接にするために、

企業様も努力を惜しみません。

 

テストが終わると、質疑応答を経て、採用者を決めて行きます。

 

カンボジア人は、面接を受けるという習慣がほとんどなく、

候補者の多くは、面接自体が初めての経験。

聞かれることの意味を理解するところから始まり、

頭の中でゆっくり考えて、答えを出していきます。

 

そして、採用者の発表。今回は3名が採用される予定です。

全員が教室に集められて、採用者は番号を呼ばれる事に…。

1番前の子が呼ばれました。

これで1人…。

2番目の子が呼ばれました。

これで残るはあと1人…。

 

と、ドキドキしていたところに、

番号を呼ばれて、立ち上がった子の背中をパシャリっ(笑)。

 

こうして3名の採用が決まりました。

彼らはこれから約半年間の日本語学習を経て、

日本で技能実習を通して、日本の技術を学びます。

 

おめでとう!!!!

 

と言う事で、7月の面接の旅の一回目をお送りしました。

次回は…「道なき道を進め!首都を離れて家庭訪問!」をお伝えします。

乞うご期待!

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